四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)の放置は危険なので注意が必要である
四十肩や五十肩(肩関節周囲炎)は年だから仕方がないと諦めたり運動不足からくるものだと自分で間違った判断をするケースが多く散見される。
あなたはどうだろうか。
また痛みはあるが怪我ではないので、安静にしていたら治るだろうと安易に放置してはいないだろうか。
確かに、
肩を動かすと痛みがでる運動痛の場合は、安静にすると痛みは引くだろう。
但し、
夜中の寝返りの際に起こる肩のズキズキする痛みなどの場合は、
不眠を誘発するなどの不快で苦痛な状態が継続するので安静対応だけでは解決しない。
その一方で、
痛みや違和感から肩を動かさなくなると可動域が狭くなり、
当たり前にできる動作が制限され、腕の上下左右の動きでさえ
困難となり、その後の日常生活に支障をきたすことになる。
いつリハビリを開始するかなどタイミングが重要となるので覚えておきたい。
四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)を放置したままにするのか、プロに診てもらうのか、
初動とその後のリハビリがとても大切になってくる。
その後の生活に支障を来すことになるので放置は避けましょう。
四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)は整骨院で保険診療ができるのか?
整骨院の保険診療は急性の外傷のみ可能となる。
四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)は整骨院では殆どが自由診療になる。
従って、
加齢からくる体の痛みの場合は長期化する痛みなので、
全額負担(自由診療)となるケースが多いと言われている。
一方、
睡眠障害(不眠など)が伴う痛みがある場合は、
整骨院ではなく、迷わず整形外科など病院へ行こう。
確定診断や痛みの治療(湿布の処方など)を行ってくれる。
四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)は発症して二週間ほどの急性期にはどう対処するのか?
安静が必須である。無理に動かすと逆に良くない。
整骨院は急性期を越えると出番となる。
整骨院の施術により、
炎症の起きている組織や肩関節の骨の位置を調整したり、
骨を本来の正しい位置に戻すことができる。
その結果、
◆痛みが改善される。
◆手を挙げられないなどの運動制限を残すことなく改善できる。
◆関節を正しい位置からズレないようにできる。
◆正しい姿勢や正しい姿勢を維持する為の筋力を鍛えられる。
安静後の肩の可動域は放置しているケースとはその後の状態が全く違ってくるので気をつけたい。
詳しい整骨院の紹介は地域に特化した専門サイトがおすすめなので以下に列挙しておく。
北海道の整骨院サイト
東北の整骨院サイト
関東の整骨院サイト
中部の整骨院サイト
関西の整骨院サイト
中国の整骨院サイト
九州の整骨院サイト